イギリス医療(NHS)に触れた週末_突然の手術と自宅療養。

入院までのあらすじはこちらからどうぞ。

イギリス医療(NHS)に触れた週末_アポイントメントから入院まで。

突然の手術の連絡を受けて、病院に夕方面会に行ったときは既に手術済みでした。
どうやら私が帰った後に医者が来て、手術をしましょうということになったらしい。
手術が決まった時点で一時的な待機場所から外科と思われる病室(ward)に移ります。

今回の手術は開腹手術で全身麻酔で行ったそう。私が着いた時は、麻酔が解けて目覚めたばかりでした。

ぼんやりとしているけど、普通に話もできているし、とにかく無事に終わって一安心。
ナースの人も検温や状況など頻繁に確認来てくれます。

1時間くらい旦那と話しているとナースからこんな言葉が。
「夕ご飯は何食べる?」

えーーっと手術終えてまだ数時間も経っていないのに??
旦那が「手術終わったばかりだけど食べて平気なの?」と聞くと

「ゆっくり食べれば大丈夫でしょう、今あるのはローストチキンかな。」という答え。

そんな感じで、ローストチキンが運ばれてきました。笑

さすがに体力もそこまでないので、旦那はマッシュポテトを少し口にいれただけ。
イギリスの医療を感じた瞬間。日本ならおかゆさえもまだ食べれないはず。

ご飯についてはメニューの多さとクオリティーにもびっくり。
機内食程度かと思っていたら、チリコンカルネ、フィッシュアンドチップス、チキンティッカマサラ、パスタ etc 種類は多いし、味もそこまで悪くない。いろんな国籍の人が食べれるように対応しているのだと思います。

手術後は、基本的にはナースの検温や血圧、必要な薬を飲むだけでお医者さんが見に来てくれるのは数えるほど、退院がいつ出来るかもあまり知らされず、若干放置気味でした。

状況が分からないため、面会できない時間帯は病院の中にあるレストランで時間を潰していました。(WIFIがあったので仕事も出来て助かりました。メニューは温かいものからサラダ、ペイストリーまで豊富。値段も手ごろです。)


味はまぁ。。普通。
そして、退院は突然知らされて結局2泊3日で自宅に戻ることになったのですが、ここからが結構大変。家に戻っても2,3日は起きるのも動くのも辛い状況なので家族の介護が必要です。

ちなみに退院してからすぐ仕事復帰しなければいけないのかどうか気になっていたのですが病状によって目安の日程が決まっていて、最終的な復帰日はGPの判断になるそう。

手術を受けた病院からは3日立ったら一度GPに行って検診を受けるようにとのことで退院する時に診断書をもらいました。それを持ってGPに行かなければいけないのですが、ここでもイギリスの医療、なかなか簡単には進みません。

言われた通り、3日経って登録してあるGPに電話をかけると
「ナースが休暇で今週は見ることが出来ません。」

休暇。。ナースってそもそもGPに一人しかいないの?笑
急ぎならWalk-In Centerに行くようにと言われたので、しぶしぶNHSのホームページで調べて近くの病院に行ってみたら「ここはWalk-InじゃなくてA&E(救急)しかない」と言われたり。(下記の検索ではリストにのってたのに)面白いくらいに毎回、違うことを言われます。

Walk In Centerの検索はこちらからできます。
Find Walk-In Center services

個々のナース、ドクターというより病院の中、病院間での連携が取れてないのが問題だと思うのですが、まぁ必要な医療を受けるために諦めず連絡し続ける根気がこの国は必要そうです。(体調が悪い時はこれが応えるのですが。)

なんだかんだで退院した後のほうが大変だった今回の盲腸、もう一つ忘れてはいけないのがGPから発行されるSick Noteをもらうこと。7日以上病気やケガを理由に会社を休む際に一般的に会社が従業員に対して求める書類のようです。ここには何日まで仕事を休む必要があるというのが明確に書かれているので、これがあれば基本的にSick Leaveを使って会社を休むことが出来ます。

日本と違って至れり尽くせりという訳にはいかないNHSのサービス。ただ旦那的には、イギリスで手術が出来て良かったかなという感想でした。(入院期間が短く、自宅に早く帰れる。自宅療養中の休みがちゃんと取れるなど)

とにかく、健康第一。

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