ロンドンに住んでからヴィンテージ食器にはまっています。
といっても、コレクションとして集めているわけではなくブランドにこだわらず手頃ないいデザインのものを見つけて普段使いしています。
以前はヴィンテージ、アンティークと聞くととっても値段が高いイメージがあったのですが、イギリスに来てびっくり、お皿一枚3,4£で買えるものもあり新しく食器を買うのと同じ感覚で買えるのも魅力のひとつ。
ヴィンテージ食器を買える場所はもし平日時間があれば、ケンプトンのアンティークマーケットなどで買う機会はたくさんあるのですが、私のように土日しか空いてないひとにはなかなか難しい現実。
そこで、今回はロンドンから週末日帰りでアクセス可能なLewes(ルイス)という街をヴィンテージハントの視点で紹介したいと思います。
ロンドンからルイスへは直通の電車がビクトリアから出ていて1時間ちょっとで行けます。
値段は一週間以上前に買えば下記のように往復17£で買えることもありますが直前だとだいたい25£から30£くらい。裏技としてはロンドンーブライトン、ブライトンールイス間のチケットを別々に買うと直前でも17£くらいで行けるのでもしチケットが高い場合はチェックしてみるといいかも。
ルイスに着いたらいよいよヴィンテージハントの開始。
ルイスにあるほとんどのお店は5時には閉まってしまうので、真剣に買い物をしようとすると意外に時間が足りなくなるもの、まず先にお店に直行することをおすすめします。
このカフェが気になったけど時間も限られていたので泣く泣く素通り。 |
LEWES FLEA MARKET
比較的ルイスの駅に近いアンティークショップ。
60以上のディラーが2フロアで商品を展示していて、毎日10時半から5時までオープンしてます。大きな家具を車で買いつけしている人多かったけどホーンジー(HORNSEA)のマグカップやヴィンテージティーセットも手頃な値段だったので電車で買いに来ても持って帰れるような掘り出し物も見つかります。
LEWES ANTIQUES CENTRE
ハイストリートを歩いて、川を越えた先にあるアンティークショップ。
ここも2,3フロアで見ごたえ抜群、フレアマーケットに比べると食器が充実していて気軽に買いやすい雰囲気。
アンティークハントする人達の真剣さが伝わる。 |
お掃除用品もついついほしくなる可愛さ。 |
フランスのヴィンテージのお皿の取り扱いもあってどれも素敵。 |
ここですでに午後2時になっていたのでハイストリートにあるFlint Owl Bakeryで軽くランチをして、もう一つ行きたかったお店へ直行。
CLOSET & BOTTS
ランチしたベーカリーにも近いハイストリートにあるホームウェアのセレクトショップ。
このお店元々はフレンチのパティシエだったChloeさんとAnthropologie LondonのディスプレイアーティストだったHarrietさんが自分達のセレクトショップを持つために仕事を辞めて一台のVANを買ってヨーロッパのアンティークマーケットを回ったのが始まりだそう。
お店には彼女達が選んだ新旧混ざったおしゃれなアイテムが素敵にディスプレイされていてすぐに真似したくなるインテリアのアイディアが散りばめられています。
ちょっと洒落たプレゼントを探している人もここならきっと見つかるはず。
5時の閉店が近づいてきて、時間との勝負、だんだん購入したものが重くなってきてるのに更にティーセットも買いたくなり持って帰れるかどうかギリギリの量になってきました。
ダメもとでお店にロンドンに送ってもらうことは可能か聞いてみると、「Vanを一台チャーターして送ることはできるけど、Vanが埋まるくらい買わないと送料がもったいないからその量ではおすすめしないなぁ」とのこと。かなり重たいけど、夫と協力してロンドンまで電車で大事に持って帰ることにしました。
フレアマーケットの人が丁寧に包んで頑丈な袋まで用意してくれて助かった。。 |
今回の戦利品、たくさん買いました!! |
私はあまりお酒は飲めないのですがルイスの地ビールHarveysはフルーティーで好き。(といっても半分も飲めない下戸です。)
ルイスは小さな街なので観光だけだと少し物足りないかもしれないけれど、ビンテージを探すにはコンパクトにお店がまとまっていて日帰りでもたっぷり買い物を楽しめるのがいいところ。是非イギリスビンテージ食器好きの方、チェックしてみてください。
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