プーさんの故郷を散歩しよう。

2017年5月、East SussexにあるHartfieldに行ってきました。







くまのぷーさんの故郷として知られるHartfield

Hartfieldはくまのプーさんの故郷として日本人にも有名で、Pooh Sticks Bridge「プー棒投げ橋」もこの村のAshdown Forestの中にあります。

今が旬のブルー・ベルも見れたらいいなと思ってロンドンからチケットを買い1時間ちょっとの電車旅。一番の最寄りはEast Grinstead駅なのですが、今回はThemeslinkで1人8£という安いチケットを見つけたのでThree bridgesという駅からバスに乗りました。(East Grinstead駅のほうが同じバスで行けて近いです。)

この駅の目の前から出発するメトロバスの291番に乗って森を目指します。

Hartfield行きはLidlの前から

ファミリーチケットのほうが安いと教えてもらい二人分往復で12£、なるべくお釣りがないように準備するとスムーズです。
このバスのちょっと不安なところは降りるバス停の表示がないのでうっかりしていると降り遅れちゃいそう。心配な人はGoogle mapでバスの位置を確認するか、運転手さんに着いたら教えてねと声をかけてみることをおすすめします。

まずはPooh Sticks Bridgeに近いGarageというバス停で下車。道は舗装されているので歩きやすいです。

大人も夢中になっちゃう棒投げ。


私たちも何回か棒投げレースを楽しんで、Pooh Car parkのほうまで森を散策した後に手作りしてきたサンドイッチで簡単にランチ。
一面に広がる緑の芝と青い空、白い雲、気持ちいい。
ご飯を食べた後はFoot Pathを散策することにしたのですが、イギリスのFoot Pathってあまりはっきりとした標識がなく調べておかないとうっかり迷い込むことも。分かっていたのに調べずに来て慌てて道を探す私たち、かなりざっくりですが下記のルートをネットで見つけてHartfieldを目指すことにしました。(Car Parkから反時計回りのルート)

Picture from the Argus UK

この黄色い矢印がFootPathの目印。

うっかり見落としそうになったFive Hundred Acre Woodの入り口
プーさんの森の”Hundred Acre Wood”はこのFive Hundred Acre Woodを元に描かれているので好きな人はHundred Acre Woodの地図を持ちながら歩いても楽しいかも。そういえば歩いていて大きな蜂の巣がある木を見つけたけどもしかしたらあれはBee Treeだったのかも。

Picture from world literature today
森の中は本当に静かで歩いているのも私たちだけ。ブルーベルが至る所に咲いていてこの時期ならではの美しい景色です。去年見に行ったブルーベルの森の記事はこちら「春の始まり、ブルーベルの森へ。




森を抜けて牧場を通りHartfieldを目指し歩いていたのですが何やら遠くに菜の花畑が。
菜の花畑発見、でももの凄く遠かった。
この時は近くにあるなら写真撮りたいなぁと思って菜の花畑が見える方向にずんずん歩いて行ったのですが思ったより遠くてたどり着くまでに1時間くらいかかりました。標識ももちろんないので簡単に地図を書いておきます。(ほんとにざっくりですみません。)行き方としてはB2110にぶつかるまでFoot pathを歩き、少しB2110をHartfieldの方向に歩くと右に入れるFoot Pathがあるのでそこをひたすら北に歩くと見えてきます。菜の花畑を撮影できそうなスポットは二か所。
Foot Pathが空いていたのはHartfieldに近い場所でそちらのほうがおすすめ。



途中、なんと牛と鉢合わせ。

さ~っと通り過ぎたらゆっくりついてきた。笑


ちなみに菜の花畑に近いFoot pathは緑のアーチの美しい小道でした。

なんとか牛から逃れて菜の花畑に到着。






菜の花畑を楽しんだ後はHartfieldにあるThe Anchor Innで一杯飲んでから最終のバスでThree Bridgesに戻りました。(バス停はこのPubの前にあります。日曜は本数が少ないので注意)
ちょっとした散歩を楽しむつもりがいつも大冒険になってしまう私たち。
菜の花に夢中になってPooh Cornerでお茶する時間がなくなってしまったのが少し心残りなのでまた訪れたいな。

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