グラナダ行きのバスはマラガ空港もしくは市内から乗ることができます。
今回、私たちが利用したのはALSAという会社。
20時45分の空港からの最終バスに乗って2時間でグラナダまで。運賃は13.72€でした。行きのチケットは予約をしないでバスに乗る時に問題なく買えたのですが、帰りのバスはオンラインでチェックしたところ満席。何時間後にもう一度確認したら奇跡的に残席が2席あって、空港に帰ることが出来ました。オンラインの予約には5ユーロくらい手数料がかかるのですが、バスに乗れなくて、タクシーになる事を考えると安いかも。もしどうしてもこの時間のバスに乗らなければいけないという時には事前に予約したほうが安全です。
このバスは乗り込むときに、お水とちょっとした菓子パンをくれます。2時間って結構長いので助かりました。
グラナダのバスステーションからセンターまでは車で15分程。タクシースタンドが目の前にあるので予約をしなくても来たタクシーに乗れば大丈夫です。
グラナダに滞在したのは2日間。半日アルハンブラ宮殿を観光して、フラメンコを見てそれ以外はひたすらタパスのはしご。
タパスはスペインのどこでも楽しめますが、グラナダのすごいところはお酒を頼むと無料のタパスがついてくる古いタパス文化が今だに残っていること。
そのタパスの量が普通に多いので、それを知らないでたくさんタパスを頼むと一軒目でお腹いっぱいになります。
タパスでのお酒の金額は2.5ユーロくらい、コーヒーは1.2ユーロくらい。ロンドンなら何も買えない。。
:Los manueles
グラナダ一日目の夜はここで。グラナダのフリータパスのスゴさを思い知る。これが無料のタパス! |
イカスミと麺とエビ。濃厚な海の幸がふんだんに。 |
:Bar aixa
アルバイシンにあるお店、コーヒーだけのつもりがついつい一品。ガスパッチョというトマトのスープ。美味しかった。:Bodegas la mancha
美味しいシェリーを楽しんだお店。ワインも豊富です。アルハンブラのドラフトビールもありました。(味は日本のビールに近いかも)ここはフリータパスがないのですがその分飲み物がとっても安い。隣の人が食べているのにつられてオーダーした豆のサンドイッチ。ベーコンの塩味とベストマッチ。そして確かこれ2ユーロしないくらいでした。 |
:Calle Angel Ganvetという通りにあるシーフードタパスのお店。
名前を忘れてしまいました。外からシーフードが並んでいるのが見えます。ちょっと旅行客向けの高級感のあるお店ですが、美味しくて満足。フリータパスはエビのオイル炒め |
オイスターのような並べ方。一個2.5ユーロするマルガで取れた高級貝。美味。 |
:Taberna La Tana
最後に紹介するのは、私たちが2日間連続で通ったお店。ホテルからとっても近いのに地元の人が集まるお店。ここで飲んだワインとイベリコ豚が涙が出るほど美味しかった。このBarで飲んでいたグラナダの人がお皿を180度傾けて、ほらっ美味しいお肉は傾けても滑らないんだよって見せてくれたのが印象的でした。
頼んだワインとフリータパス。ここのワイン「うーーっ!」って唸るほど美味しかった。私の頼んだのはサマーワインで赤ワインをレモネードで割ったもの。
2日目の夜はbarでフラメンコを見てきました。至る所に宣伝の看板があったので観光客向けかなと思ったのですが、客席はほとんどスペイン人。一番前の真ん中の良い席でダンサーが近い。ダンスのキレとステップ、情熱的な表情、スペイン語は分からなくても伝わってくるものがありました。
フラメンコ発祥の地アンダルシアで見ることが出来て感激です。
今回グラナダで泊まった宿はこちら。
Gar Anat Hotel Boutique
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